傾斜のある天井に突っ張り棒は使えないとあきらめてない?
傾斜を平らにするタイラーでOK

 どんなもの?
 傾斜面をピンポイントで平面にするアジャスター、アダプターです。
住宅に求められる最も基本的な性能は雨漏りしないこと。そのために屋根に勾配をつけて水はけを良くしています。ですからほとんどの住宅の屋根は3寸から6寸の勾配をとってあります。3寸とは横10に対して縦3の割合の傾斜です。最も一般的な傾斜は5寸、横10に対して高さ5の傾斜、角度にすると約27度です。住宅の内装では天井を水平に作ることが多いです。しかし最近はデザイン上の魅力や広い空間が得られるなどのメリットがあるので屋根勾配を生かした天井が増えてきました。また軒下の多くは屋根勾配のままです。
 さて屋根勾配のままの天井には不便なところがあります。
その一つは突っ張り製品や照明具の取り付けが難しいことです。突っ張り製品は建物を傷つけず簡単に取り付けられて便利なのですが天井が傾斜していると使えないのです。突っ張り式の物干し台はとてもポピュラーですが、傾斜のある軒下やベランダで使われているのを見たことありませんね。天井に勾配があれば突っ張り製品はムリとほとんどの方があきらめておられるようです。また傾斜した天井にご自分で照明具などを取り付けるのは不可能と思い込んでいる方も多いのではないでしょうか?
 しかしあきらめるのは早いです。簡単な方法で可能ですから。つまり天井の傾斜を平らにするためのアジャスター、アダプターを取り付けるのです。実際に天井の傾斜に合わせた木製のアジャスターを自作してお使いの方がいらっしゃいます。
ただ建物によって天井の勾配は異なるので勾配にあわせて微妙に角度の違うアジャスターをつくるのはそうとうに面倒です。タイラーを使えばそのような面倒はありません。平面を出したいポイントにタイラーを取り付けるだけ。これで市販のほとんどの突っ張り製品や照明具を設置できるようになります。
 なお屋根勾配を知るには天井面と壁面の交点から天井面の傾斜方向に物差しまたは直角三角形などで水平線をつくり、交点から10センチ離れた水平線の地点から天井面に向けて垂直線を引いたとしてこの垂直線の長さを測ります。この長さが5センチなら屋根勾配5寸であり、2センチなら屋根勾配2寸です。


 タイラーの特徴
○ 天井の勾配を平らに換えるアジャスター
○ 使い方が簡単。
○ タイラーN(ノーマル)は一般的な住宅の屋根勾配3寸~6寸(角度17°~31°)に対応(タイラーNの場合屋根勾配3寸未満、6寸超の調整はできません)
○ タイラーL(ロウ)は通常より緩い屋根勾配1.5寸~3.5寸(角度9°~19°)に対応。


 構造
タイラーのイラストです。このイラストにそってご説明します。

a 上板 b 下板 c 傾斜調整ネジ d 位置決めナット  e ずれ止めナット(タイラーLには傾斜が緩いのでズレが生じないため付いていません)
上はタイラーを横からみたイラスト、下はタイラーを下から見上げたイラストです。
このイラストをご覧いただければあまり説明は必要ないと思います。
タイラーNもタイラーLも同じ構造です。違いはcの傾斜調整ネジの長さの違いだけです。Lの傾斜調整ネジは短いので傾斜が小さくなります。
cの傾斜調整ネジを左に移動すればaの上板の傾斜が大きくなり右に移動すれば傾斜が緩やかになる。ただそれだけの構造です。傾斜調整ネジはdとeのナットをゆるめれば左右の方向に自由に移動できるようになっています。下板の右端から1.5センチの位置で3寸の傾斜、左方向に移動させて右端から6.5センチの位置まで動かすと傾斜は6寸になります(タイラーNの場合)。傾斜調整ネジの移動できる範囲は下板の右端1.5センチから6.5センチまで約5センチです。

 
 つかい方
突っ張り式物干しや突っ張り式のシェード、オーニングなどのつっぱりポールを傾斜のある天井に立てる場合を例にとってつかい方をご説明します(ずれ止めナットはタイラーNのみ)。
① 本品の上板と下板の開く角度が天井と同じ傾斜になるように調整します。
そのために上板を勾配のある天井に押し当てます。そして下板が水平になるように傾斜調整ネジを動かします。下板は後に突っ張られてやや上板側に押し込まれます。押し込まれた状態で下板が水平になる必要があるのでこの段階では下板を水平よりやや下げ気味に調整します。その状態のまま本品を手元に戻します。
② 位置決めナットを締め付け方向(右回し)に回してナットが下板にぴったり接触してそれ以上回らないところまで回します。すると傾斜調整ネジは下板に対して垂直になります。
③ ずれ止めナットを締め付け方向(右回り)に回してナットが上板に接触しそれ以上回らないところまで回します。②および③により傾斜調整ネジは上板と下板にしっかり固定されます。
④ 傾斜調整ができた本品を上板の外側面が天井に接触するように天井に押し当てます。
ケース1  天井に本品をビス止めできる場合(推奨)
下のイラストの上板の長さ方向の中間点にビスを挿入するための下穴が両側に2箇所ついています(黒点の箇所)。ここにビスを差込んでドライバーを使ってビスを傾斜した天井面に固定します。ビスは2本付属品として同梱されています。
ケース2 天井に本品をビス止めできない場合
適当な長さのガムテープ等で上板と天井面両方にかかるように貼り付けて上板を天井に仮留めします。ガムテープを使いたくない場合は手伝ってくれる人が必要です。だれかに本品を天井に押しつけたまま支えてもらいます。
⑤ 本品の下板に向けて突っ張りポールを通常の方法で立てます。
⑥ 突っ張りポールを立てた状態で下板が水平になっているかどうか確認します。水平でない場合は位置決めナットとず止めナットを弛め傾斜調整をやり直します。
⑦ ④ケース2でガムテープ等を使った場合はそれをはずします。

 ご参考までに下の写真は大阪のお客様から頂いたタイラー使用時の写真です。傾斜天井のあるベランダにタイラーを使って突っ張り棒を立て突っ張り棒に日除けシェードを取付けられたそうです。


 使用木材は米ヒバ材(北米サイプレス)
タイラーはムクの米ヒバ材でできています。下は米ヒバ丸太の写真です。米ヒバは青森ヒバに似た木ですが青森ヒバより樹齢の高い天然木。北米のアラスカ州、カナダBC州が産地です。現地ではサイプレス CYPRESSまたはイエローシダー YELLOW CEDARと呼ばれています。もともと森林蓄積量が少なく毎年僅かな数量しか出材しません。成長が遅く直径30センチ程の細い木でも200年ほどの樹齢を数えます。そのため木目が緻密で年輪を数えるのが難しいほどです。色は黄色系ですがうすいクリーム色から黄色の濃い黄金色まで微妙に変化します。また青色や褐色の筋状の色合いが部分的に混じることがあります。水湿に強く腐りにくい高性能な木材です。


 製品仕様書

タイラー(米ヒバ 無塗装品)  製品仕様書

サイズ cm

最大  10×8×9 

傾斜調整範囲 

タイラーN 屋根勾配 3寸~6寸 (傾斜角度17°~31°)
タイラーL 屋根勾配1.5寸~3.5寸(9°~19°)

重量 g 

110

 使用説明書  本サイト上に掲載。本サイトが商品の使用説明書になっておりますのでよろしくお願いいたします。

生産国

日本


 ご購入のご案内
上記商品説明を充分お読みいただいた上でご注文賜りますようお願い申し上げます。
タイラーとタイラーとは別々の商品としてご注文ください。
 納期
ご注文後1週間以内に発送。お客様より注文のメールをお受けした後、当方より商品発送のご案内をお送りいたします。
 配達方法
普通郵便。 お客様の郵便ポストにお届けします。
 価格(タイラーN、タイラーLとも、税込、送料込、支払手数料込)

850円/1個   1度のご注文が2個以上の場合 650円/1個
 支払方法
郵便局の振込票(振込料加入社負担の赤の振込票)によるお支払い。必要事項が全て記入された振込票が同梱されます(お客様の記入は一切ご不要です、電話番号欄はブランクにしてありますが記入はご不要です)。商品到着後、郵便局の窓口またはATMにてお願いします。
 返品
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 使用説明書

本サイト上に掲載、商品には同梱されません。
商品には納品請求書および振込取扱票のみ同梱されます。

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