外付けできる突っ張り部品 ピッタン 


 ピッタンとは
外付けできる木製の突っ張り部品です。棒材や板材に外付けして突っ張り機能をもたせます。当店で販売中のテコオスと用途は同じです。両方とも壁や床、天井などの建材に傷をつけないでモノを取付けるための道具です。賃貸住宅ではでは建材にネジやクギを打ち込むわけにいきません。で、簡単なDIYもあきらめるということがあります。そんなときネジクギを気兼ねなく使えるようにするのがピッタンです。柱を立てようとするとき柱と天井面あるいは柱と床面との間の僅かな隙間にクサビを打ち込めばネジクギを使わずに柱を固定することができます。隙間が完全に埋められると柱は摩擦抵抗が大きくなるため動けなくなります。バネやネジで天井や床を強く圧迫しなくても倒れません。ピッタンはこれと同じ原理で棒材や板材を固定します。ピッタンは隙間を完全に埋めるためにネジの突っ張り力を利用します。しかし天井や床を圧迫するためではありません。ピッタンは棒材や板材をある空間にピッタンコにはめ込むための道具です。
なおよろしければピーネジもご参照ください。棒材や板材などの木材にネジ留めできるピッタンです。また2×4材を別にご購入する必要のない、突っ張り柱としてそのまま使えるツーワンについてもご検討いただけるとうれしいです。


 ピッタンの特徴
○ 使い方が簡単。
○ 木の板や棒にそのまま取付けられる。
○ 丸棒、角棒、平板など木の形状にかかわりなく取付けられる。
○ 力のかけすぎが起こりにくいので建材を傷めにくい。
○ ネジが緩みにくい。

 ピッタンとテコオスの比較

ピッタン テコオス
使いやすさ やさしい ややむずかしい
突っ張り過ぎの危険性
必要な接触面の幅 20ミリ以上 8ミリ以上

ピッタンは1本のネジを出入りさせて突っ張ります。そのため木の板や棒など(以下取り付け材と呼びます)の端口の中心の延長線上にピッタンの端口の中心をそろえる必要があります。ピッタンを取り付け材の真上、真横あるいは真下にしか取付けられません。一方テコオスは2本のネジを使いテコの力で突っ張るので本体の一部が取り付け材の端口の中心の延長線上にかかればよい構造です。そのためテコオスは巾木や廻り縁など1センチに満たないほどの狭い接触面にもモノを取り付けられますがピッタンには無理です。ピッタンの利点は構造がシンプルで使いやすいこと+取り付け材の延長線から本体が横にはみ出ないことです。

 構造
ピッタンのイラストです。このイラストにそってご説明します。


1 オネジ
2 メネジ
3 圧着板
4 圧着棒
5 ツマミ
6 圧着板とツマミの間の隙間
7 両面テープ
8 くぼみ
9 オネジの頭部
ピッタンはオネジとメネジおよびオネジとメネジを固定するそれぞれの台座さらにオネジを手回しするためのツマミ、以上5個の部材からできています。オネジを固定する台座は圧着板です。圧着板の中央部ににはオネジを通すための穴が開いています。穴の周囲は面取りされてくぼみがあり、オネジの頭部はくぼみの中に沈むので板面より上に出ません。圧着板の外面には両面テープが貼ってあります。両面テープで簡単にピッタンを取り付け材に接着できます。平面図左は両面テープを貼る前の図です。実際にはくぼみの部分は両面テープに隠れて見えません。メネジを固定する台座は圧着棒です。圧着棒の端口の中央部に穴が開いており穴の内側にメネジがついています。ツマミはオネジの軸上に固定されており圧着板との間に1ミリほどの隙間があいています。

 
 つかい方
ツマミを回してオネジを出し入れするだけです。ツマミを圧着板に向かって右廻りに回すとオネジは圧着板を伸ばす方向に進んで突っ張ります。左廻りに回すと突っ張りは緩みます。ドライバーでネジを回すのと同じです。ネジを打ち込むとき(進めるとき)は右、ネジを外すときは左に回しますね。
取り付け方
① 取り付け材の長さを突っ張る面の間隔より約7センチ短くなるようにノコギリ等ででカットします。2~3ミリの誤差は関係ありません。
② 圧着板の外面に貼ってある両面テープのシールを剥がします。両面テープを剥がした面を取り付け付け材の端口に接着して取り付け材とピッタンをつなぎます。
③ ピッタンと取り付け材をつないだ(以下「連結体」と呼びます)長さが突っ張る面の間隔よりやや小さくなるように圧着棒またはツマミを回して調整します。そして連結体を突っ張る面の間に挿入します。
④ 連結体が突っ張る面の間隔と等しくなるまで圧着棒またはツマミを回してオネジを伸ばします。
⑤ ツマミを取付け材に向かって右廻りに回してオネジを更に伸ばします。するとツマミは重くなりやがてツマミは回らなくなります。このとき連結体は突っ張り面の間に固定されます。

外し方
ツマミを取付け材に向かって左廻しに回して突っ張り固定を解除します。
  
下の写真は窓枠に取付けた実際例です。

ピッタンは左上隅にあります。拡大したのが下の写真です。



 多様な用途
ピッタンはネジ、クギや接着剤を使わずに次のようなことができます。
○ 壁に木の板を取付けてピンやネジを打つ、金具をとりつける(上例)。
〇 ベランダデッキ用の根太のコンクリート床への固定。
〇 キッチン、洗面等での下地材の設置。
○ コンクリート壁ガレージ等に木の板や柱を取り付ける。
○ 室外側の窓枠に木の棒を取付けてすだれや目隠しシートを吊るす。
○ 壁際に木の柱を立てる。
○ 取り付け取り外しが自由な間仕切りをDIYする。

壁際に棒材を柱のように取付けた例です。ピッタンの場合上部からの重さをネジで支えることができるのでこの例のように取付け材の真下にピッタンを取付けることができます。



 使用木材は米ヒバ材(北米サイプレス)
ピッタンはムクの米ヒバ材でできています。下は米ヒバ丸太の写真です。米ヒバは青森ヒバに似た木ですが青森ヒバより樹齢の高い天然木。北米のアラスカ州、カナダBC州が産地です。現地ではサイプレス CYPRESSまたはイエローシダー YELLOW CEDARと呼ばれています。もともと森林蓄積量が少なく毎年僅かな数量しか出材しません。成長が遅く直径30センチ程の細い木でも200年ほどの樹齢を数えます。そのため木目が緻密で年輪を数えるのが難しいほどです。色は黄色系ですがうすいクリーム色から黄色の濃い黄金色まで微妙に変化します。また青色や褐色の筋状の色合いが部分的に混じることがあります。水湿に強く腐りにくい高性能な木材です。


 製品仕様書

ピッタン(米ヒバ 無塗装品)  製品仕様書

サイズ cm

長さ 6~8 断面 2 × 2   

外寸調整可能範囲 cm

6~8

重量 g 

50

耐荷重 kg  横使い 3kg  縦使い 5kg (端口面積4平方センチ)
 使用説明書  本サイト上に掲載。本サイト全体が商品の使用説明書になっておりますのでよろしくお願いいたします。

生産国

日本


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